TIPS あなたの人生を豊かにする
ファイナンシャルプランニングのポイント

ファイナンシャルプランニング
の基本は
ライフプランニングにあり

金融商品(投資信託・債券・外貨・保険・住宅ローンなど)や、資産形成の際に優遇のある制度(確定拠出年金、iDeCo / イデコ、NISAなど)には、それぞれにメリットとデメリットがあります。重要なのは、そのメリットとデメリットが“自分にとってどうか”ということです。
人生設計をもとに考えることで、それぞれの特徴を整理し、自分に合ったものが選べます。

  • Point.01 まずはライフプランニングから

    やりたいことや、送りたい人生(仕事・結婚・出産・教育・住宅)を想像します。まずは自分のことを整理しましょう。
    あなたの10年、20年後…。どのようなライフイベントがあるのか、お金はどれくらい必要なのかを具体的に考えたことはありますか?就職・結婚・出産・子育て・マイホーム購入・定年退職後のセカンドライフなど、人生にはさまざまなイベントがあります。そして誰でも一度は、自分や家族の幸せな未来を想像し、夢見たことがあるのではないでしょうか。
    例えば結婚を機に、これからの人生に必要なお金について考えておきたいと思うカップルは多いはず。そこでまず考えたいのが、いつ何をしたいかというこれからの計画です。3年後には、子どもが欲しい。7年後にはマイホームを…など、二人で夢を実現する日程を、あらかじめ描いておくのです。こうした人生設計のことを「ライフプランニング」といいます。

  • Point.02 必要資金・家計収支を確認する

    思い描いた人生設計を歩んだ場合の、家計の収支はどうなるか。将来にわたる収入と支出、そして金融資産残高の推移を見ていきます。これにより、今の生活だけでなく、将来の教育や住宅にかかる費用などの「支出」と、これからの給与や年金などの「収入」による「収支」が整理されていきます。
    ライフプラン生涯収支シミュレーションでは、「教育資金が大学入学あたりで足りなくなりそう…」「老後のお金が不足しそう…」など、将来に向けて何が必要か明確になります。また、将来を描いてみることで、「もっと旅行に行きたい」「趣味のためのセカンドハウスが欲しい」など、やりたいことが出てくるかもしれません。収支のバランスや支出の優先順位を確認しながらシミュレーションし、ライフプラン実現のために必要なものを明らかにしていきましょう。

  • Point.03 計画から実行、継続的に点検を

    ライフプラン生涯収支シミュレーションで明確になった家計収支の弱点解消とライフプラン実現のために、お金が必要となるまでの期間・使途に合わせて、どのように準備をするかを具体的に検討します。
    例えば「すぐ使うお金は預貯金や国債」「中長期は投資信託」「リタイア後資金は確定拠出年金」など。選択した商品・制度によって、一定期間は解約に制限や費用を差し引かれる、課税の種類が違うなど、異なるメリット・デメリットがあります。思わぬ損失とならないよう、しっかり自分に合ったものを選択しましょう。なお準備期間が長いものは、「殖やす」だけでなく「インフレ対策」としても運用することが必要です。その際は、許容できるリスク(特に下落)についても把握しておきましょう。
    実行後は、キャッシュフローや資産運用状況を定期的に追って、計画とのずれがあれば必要な修正を加えることが重要です。

  • Point.04 専門家のサポートを受ける

    ライフプラン資金シミュレーション・キャッシュフロー表の作成、税金・法律など制度改正への対応、金融商品のモニタリングなどは、専門家に任せた方が漏れや誤りがなく安心です。長期におよぶ資産運用には、永く付き合える、そして信頼できるパートナーが必要といえます。
    当事務所は、お金まわりの専門家「ファイナンシャルプランナー」、年金・健康保険といった社会保険の専門家「社会保険労務士」が、一人ひとりのライフプラン実現と資産形成のサポートを行っていきます。
    相続や贈与、成年後見など、必要な場合には弁護士・司法書士・税理士・不動産の各種専門家と連携し対応。人生にまつわるお金まわりの専門家として、スキのないサポートを提供します。

CONTACT
お問い合わせ

ご相談希望の方は、問い合わせフォームもしくはお電話から、お気軽にお問い合わせください。